こんにちは☀
ADHDのシングルマザー『あおかママ』です。
今回は私の特性と対処法について文献を参考にしたり、お医者様から言われたことを思い出しながらまとめていきます❁
そもそも特性と個性の違いをご存知でしょうか?
昔は個性と言われていたことを今では特性と言われるようになってきている気がします。
ここで個性と特性の違いをおさらいしましょう。
個性とは
様々な辞書を読んでまとめると…
「その人を特徴づける特有の性質や能力」
これは個人に該当します。
特性とは
様々な辞書を読んでまとめると…
「そのものだけがもつ他と異なる特別な性質。またはそのもの特有の優れた性質」
これは発達障害の症状自体に適用されます。
例えばADHD(注意欠陥多動性障害)の特性は「集中できない」、「じっとしていられない」、「イライラしやすい」、「衝動的に行動する」が挙げられます。
また自閉症スペクトラムの特性は「コミュニケーション障害」、「パターン化した行動」、「興味・関心のかたよりやこどわりが見られる」が挙げられます。
LD(学習障害)の特性は「読み、書き、計算が苦手」なことが挙げられます。
つまり特性はその人が診断を受けていれば適用されるものであり、それがその人の個性でもあるのです。
特性を個性と受け取るために
では発達障害の特性をその人の個性と捉え上手く人間関係を構築したりするために周囲にできることはなによりも特性を理解してあげることです。
「この特性があるからこうしてあげよう。」という気持ちも大事だと思います。もちろん本人にも頑張ってもらわないといけませんが…
特に幼い子ども達の場合してあげられることは、
「できたことをしっかりと褒め、できないことはどうすればできるのか具体的に教える」
「言葉のみよりも写真や絵を活用し伝える」
「暗黙のルールはわからないため、マナーや決まりがあることをハッキリと伝える」
が大事ではないでしょうか。
大人でもこれをすれば少しは変われるのではないかと思います。
因みに今書いたことは全て『政府広報オンライン』に載っていたことです。
少し調べれば何でも分かる時代。素晴らしいですね♥
発達障害は本人の努力だけでは難しいことも多々あります。周囲の協力は必要不可欠なのです。
さて、そんな発達障害がある私の特性と自分でできうる対処法を事項にまとめてみました。
あおかママの特性と対処法
私の特性はたくさんありますが代表的なものを挙げます。
- イライラしやすい
- 落ち込みやすい
- 衝動的に行動する
まず第一に「イライラしやすい」ことから見ていきましょう。私はイライラにアンガーマネジメントを取り入れています。
例えば「怒りを感じたら6秒他のことを考えてみる」、「深呼吸する」などです。
私の場合ADHDでも衝動型なので怒りやすい特性があります。
子ども達にめちゃくちゃに当たって自己嫌悪に陥るなんてしょっちゅうです。自分が毒親じゃないかと懸念を抱くこともあります。私が親じゃないほうが良いのではないかと思うことなんてザラです。
そこでアンガーマネジメントを勉強しました。
そんなことできるかい!!って思うこともあったのですが、ものは試しでやってみると…た
確かにイライラを抑えることは少しできていました。根気強くが苦手ですが、子ども達のために根気強く実践していこうと思います。アンガーマネジメントについては次回取り上げてみましょうかね。
次に「落ち込みやすい」ことをみていきましょう。
実は怒りやすい上にウジウジ考えやすい性格でもあります。寝る前に嫌なことを思い出して泣いたり寝れなくなったりなんてしょっちゅうです。
そんな時に一番効果があるのは…
頭の中で「ストップ!!」と唱えることです。
え、これだけ?と思うかもしれませんが、実はこれがよく効くんです!この呪文を唱えることで強制的に思考をストップさせて他のことに考えを向けることができます。ぜひ一度お試しを!笑
「衝動的に行動する」ことはもう私の中でどうしようもないことの一つです。
こればっかりは薬に頼っています。薬を飲むことでだいぶ落ち着いて行動できるようになってきました。
頭の中で考えることが苦手なので考えを整理するためにノートやメモに考えを書き出して何が最適解なのかを考えることはしています。
薬を飲み始めてからこれができるようになったので重度だったのかな?笑
衝動性のせいで人生何度も失敗したり人間関係をこじらせたりしてきました。診断を受けてからはそんなことはないので満足です。
いかがでしたか?
あくまで私はこうしてるというものなので皆さんに必ずしも効果があるわけではないと思いますが、参考になれば幸いです。
次回は「アンガーマネジメントについて」です。
育児についても少しずつ載せていきたいですが、今は発達障害に重点を置いていきます。
お付き合いくださいね!
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